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池田敏
アメリカTV・映画ライター。映画誌「キネマ旬報」「SCREEN」やTV誌「TV TARO」に寄稿。最近40歳になりました。


★キャスリン・モリス来日リポート第4弾!“ついに来日記念イベント!!”

Jpg ここまでさんざん引っぱってきてすみません! では6月29日夜、東京・新宿のパークハイアット東京で開かれた「リリー・ラッシュ来日記念『コールドケース3』プレミアイベント」をご報告しましょう。

 

会場のロビーには警察の“面通し”を模した記念撮影コーナー、ピックアップソングのビデオ上映コーナー、アイスクリームの配布コーナー(なぜか筆者も配るのをお手伝いしてた=笑)などが設置され大にぎわい。 そして場内が暗くなると「コールドケース」の1場面の上映がスタート。遺体の検証現場だが、しかし吹替の台詞がまったく異なる。「プロ以外は写真を撮ったらダメ!」……つまり、来場者に「撮影禁止」を呼びかけたものだ。続いて同じく「コールドケース」の場面に異なる台詞を載せた「携帯電話使用お断り」「場内禁煙」の呼びかけが。これらは吹替版の声優さんたちが本当に声をアテたもので、この日のために特別に準備された豪華映像だ。
 場内が明るくなり、司会のWOWOWアナウンサーがステージに登場。ステージの奥には番組でよく見る資料箱が並んでいるが、よく見るとWOWOWオリジナル。これもこの日のために作られた。そしてゲストのデーブ・スペクターさんが登場。「クリス・ペプラーのスケジュールが空いていなかった」などのお約束ギャグを連射した。
 そして場内が再び暗くなると会場の左側に、開いた扉から差し込んだような光が……。すると会場の前後から見てほぼ中央の通路、舞台に向かって右側の扉が開き、スポットライトの中、キャスリン・モリスが登場(BGMはシンディ・ローパーの“ALL THROUGH THE NIGHT”)。割れんばかりの歓声と拍手の中、客席間の通路を歩いたキャスリンはファンと握手しまくり。キャスリンが大好きなハローキティ・グッズが入った袋を直接手渡したファンも。当日のキャスリンのファッションは こんな感じ
 まずキャスリンからのメッセージは「今夜お越しになったこと、シーズン1・2を見てくださったことに感謝します。これからご覧になるシーズン3も、続くシーズン4・5もぜひ楽しみにしてください」。
 デーブさんは「米国でもTV番組がこうしたイベントをするのは珍しい」といい、キャスリンも「番組が始まった時にNYのカーネギー・ホールでやって以来」だと明かした。
 続くトーク・ショーでキャスリンは「4人の共演者(注・男性刑事たちのこと)は可愛い兄弟のよう」「シーズン3では1919年、女性の参政権が認められる直前の事件もある」「番組でかかる音楽には国境を越えて、視聴者を過去に引き戻す効果がある」「帰国して1週間でシーズン5の収録が始まる」「ストーリーの質が高く、視聴者を楽しませている間、番組は終わらない」「警察で未解決事件専門の刑事に密着して役作りした」「シーズン3は第6話“キックボード”を見てほしい。それとリリーの元彼氏や母親も登場する」など裏話や今後の見どころ・抱負を語った。また、フィラデルフィアは大きくない町なのでこれほど事件が多くないのではというツッコミ(?)には「きっとリリーが刑事になる前はドーナツ・コップ(ドーナツばかり食べてサボっている警官)ばかりだったのよ(笑)」と答えた。また、かつてモデルの仕事で名古屋に滞在し、「ブライダル方面の仕事でCMにも出たわ」と思い出話を披露した。
 また来場者の質問がひとつ選ばれ、それは「番組でかかった曲で思わず泣いてしまう曲は?」というもの。キャスリンは「第2シーズン第3話「ダニエラ」でかかったKC&ザ・サンシャイン・バンドの“Please Don't Go”。あの場面は演出も素晴らしかった」と答えた。
 トークショーの終盤には「コールドケース」の大ファンという女優の高島礼子さんが登場し、キャスリンに花束を手渡した。高島さんもテレビ朝日系「警視庁捜査ファイル さくら署の女たち」で刑事役を演じ、日米女性刑事同士の対面となった。
 最後に「これからも番組を見てください。今日は大阪からいらしたファンもいると聞いて感激しました」と挨拶した後、惜しくもキャスリンは会場を後にしたが、彼女が会場にいたのは約35分。その後、第3シーズン第9話「ペンダント」(9月1日放送予定)が先行上映された。トークショーと試写会の2本立てに、来場したファンは大満足だったのではないだろうか。
 翌日、6月30日はオフで、東京の浅草などを回ったキャスリン。7月1日に帰国したが、成田で見送ったWOWOWのスタッフにも「日本にまた来られて本当によかった。素晴らしかった」と語っていたそうだ。ぜひ何度でも来日してほしい!

2007.8. 5|ミニコラム|コメント(3)トラックバック(0)

キャスリン・モリス来日リポート第3弾!“2人のリリーがついに対面!”

01_2  第2弾でリポートした通り、日本の様々なメディアの取材をこなしたキャスリン。さらに来日決定後、WOWOWの番組担当Mさん(リポート第1弾参照)の「リリー役の声優、田中敦子さんに、キャスリンにインタビューしていただこう」というアイディアも出てきて、田中さんもこれを快諾。6月29日の来日記念イベント直前の夕方、吹替版キャスト・スタッフがキャスリンを訪問する時間が設けられた。直前に取材をした筆者はその場に残り、その光景を目撃する幸運に恵まれた。

 実は前日、WOWOWの招へいスタッフがキャスリンに翌日、吹替版でリリーの声をアテている田中さんがインタビューに来ると話したところ、キャスリンは“日本のリリーに会えるのね! 楽しみ!!”と大喜びだったとか。
 そして当日、田中さんに加え、ヴェラ役の石住昭彦さん、ジェフリーズ役の宝亀克寿さん、吹替演出の高橋剛さんが、取材場所の東京・新宿のパークハイアット東京に集結! 他の声優さんたちは惜しくも時間が調整できず、後から合流(後述)ということに。
 そしてついにキャスリンと日本の「コールドケース軍団」(!?)が対面! キャスリンはめちゃくちゃ嬉しそうで、日本側の人たちはちょっと緊張気味だったが、キャスリンのフレンドリーな歓迎もあって段々とリラックスしていった。
 キャスリンは田中さんに「ジャパニーズ・リリー・ラッシュと会えて嬉しい」といい、「きれいね」と連発するキャスリンに田中さん照れまくり。
 また、石住さん、宝亀さんにも「ヴェラ!」「ジェフリーズ!」と笑顔のキャスリン。記念写真の撮影にも快く応じてくれた。
「日本のヴェラも声が太いのね」と話しかけられたヴェラ役の石住さん、どういう訳か持ちネタの一発芸(言葉で再現するのは不可能?)を披露すると、キャスリン大爆笑。キャスリンは「みなさんには本国のキャストのみんなにも会ってもらいたいわ。きっと仲良くなれるはず」と語っていた。
 そして田中さんには「日本のリリーに会えると聞いて楽しみにしていたわ。昨日からアツコ(敦子)と発音できるように練習していた」と裏話を披露。「アツコもモデルをしてた? きれいだからハリウッド女優になれるわ」と、またも田中さんを絶賛。そして田中さんが持参した吹替版の台本を見てキャスリンは「すごーい! 本国のキャストのみんなに見せたいから1部欲しい」とスタッフに言い、田中さんの台本にはサインの上に「リリーの声を演じてくれてどうもありがとう」と書き添えた。
02  それから田中さんたちは、夜の「試写会&トークショー」(このブログで次回リポートします)の前、キャスリンとの対面に間に合わなかった声優さんたちと合流。何と吹替版のレギュラー声優とスタッフ、全員が新宿に揃った。みなさん、会場後方からトークショーを見て、遅れてきたキャストもキャスリンの美しさに大興奮。試写会の後、会場のロビーに設置された記念写真用スペースでみなさん、記念撮影されていた。
 声優が実際にハリウッド・スターと会うことはあまりなく、今後の「コールドケース」の吹替もますます気合の入ったものになると予感させられる、素晴らしい日となった。【リポートは第4弾に続く】

2007.7.29|ミニコラム|コメント(0)トラックバック(0)

キャスリン・モリス来日リポート第2弾!“朝から昼はキャスリン大忙し!”

_001 そういう訳で6月27日、日本に到着したキャスリン・モリス。27日の夜はさっそくタクシーに乗って、ホテルから都内のどこかにお出かけしたとのこと。行き先は不明だが、かつて日本に住んでいた彼女のこと、まだ“隠れ家”をキープしているのかも!? 運よく町で彼女を見かけた人はラッキーだ。
 さて28日と29日のキャスリンのスケジュールは、大雑把にいうと朝から夕方までは新聞・雑誌・ウェブ媒体のインタビュー取材に応じ、28日の夜は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」ジャパン・プレミアへ。レッド・カーペットでの彼女は、こんな感じこんな感じだった様子。そして29日夜の来日記念イベントに出席した訳だが、今回はキャスリンにインタビューした各メディアを紹介しよう(カッコ内は記事が掲載された日付や該当号の発売日=あくまで予定)。

<新聞>
●読売新聞(7月5日夕刊・第16面)●産経新聞(掲載済・掲載日不明)●スポーツ報知(7月7日)
<映画誌>
 ●月刊SCREEN(7月21日発売号)●月刊ロードショー(7月21日発売号/2頁)●FLIX(7月21日発売号)
<TV情報誌>
●TVfan(7月24日発売号/高島礼子さんとキャスリンの対談あり)●TV TARO(7月24日発売号)●JCNケーブルテレビマガジン(7月20日発売号)ほか
<女性誌>
●エル・ジャポン(7月28日発売号)
<ウェブ媒体>
エイガ・ドット・コム●cinemacafe.netハリウッドチャンネルオリコンビューティコスメパウゼgooニュースONTVなど。
<動画>
NIFTY動画
あとWOWOW加入者に毎月送られている「WOWOWマガジン」にも登場するそうだ。
 
 筆者も一部の媒体のライターとして取材したが、27日に成田に出迎えに行ったことをキャスリンは憶えてくれていて、「あら、また?」と声をかけてくれ(いい人だ!)、終始なごやかなムードで取材が出来た。キャスリンが好きなエピソード・ベスト5やキャスリンのお気に入りバンドを教えてもらったり、「(番組は)DVDにならないと私は聞いている」とキャスリンみずから言ったりなど、面白い話をたくさん聞くことが出来た。まずはぜひ各誌をチェックしてください。
 次回のリポートは29日夕方、吹替版のキャスト(リリー役の田中敦子さんなど)がキャスリンに会った時の様子をお届けします。キャスリンの口から「オー、ジャパニーズ・リリー・ラッシュ!?」という言葉が飛び出したのか、それとも!?【続く】

2007.7.22|ミニコラム|コメント(1)トラックバック(0)

キャスリン・モリス来日リポート第1弾!“成田でキャスリンに会えた!”

Rimg0047 「コールドケース」でリリー・ラッシュを演じるキャスリン・モリスが6月下旬来日した。同29日に行われた来日記念イベントの模様は、ひとまずWOWOWコールドケースサイトをご覧ください(筆者も近日、この「コールドケースブログ」でもう少し詳しいリポートを書きます)。

 さて、もちろん「コールドケース」の大ファンである筆者、キャスリンの来日が近づくにつれて、WOWOWに取材に行くといつも会う番組担当のMさんと「早く実物と会いたいね~」なんて話していたのが、いつの間にか「1日も早く会いたい」「1時間でも早く会いたい」となり、ついには「1秒でも早く会いたい!」とエスカレート。6月27日午後、米系航空会社のある便に乗ってキャスリンが日本に来ると分かった途端、筆者とMさんの間で何かがスパーク。どちらからともなく「成田に出迎えに行きません?」となる。とはいえ筆者もMさんも一応社会人。水曜の真っ昼間に成田まで行けるのか……というハードルが立ちふさがったが、何とか前日までに当日の時間をやりくりする。そして当日、「そろそろ家を出っかな~」(筆者はフリーライターなので基本的に家で働いています)という時刻が近づいた頃、ネットで成田空港のHPを見ると、キャスリンが乗った便は予定より30分早く到着するという! 焦る筆者はMさんの携帯に電話をかけて「成田に行く途中で花束を買う時間はないかも。先に買っておいてください」と頼むと、愛車(1.3Lの国産車)を自宅から出発させ、WOWOW本社へ。ちゃんと百合(Lily。リリーはLillyだが)の花束を持ったMさんを拾い、Mさんが直前にコンビニで買ってくれた菓子パンを昼食代わりにパクつきながら首都高→成田方面へ。海外ドラマの神様が味方してくれたらしく高速は渋滞なしで、キャスリンの便が着く予定のほぼ30分前、成田空港第1ターミナルの南ウイングに到着(間に合ったぁ!)。本来の出迎えを担当されている配給会社のHさんと合流し、お迎えの車の運転手さんと4人で二手に分かれ、キャスリンを待つ。……でもなぜかキャスリンは到着口からなかなか現れない。せっかく急いだのに(遅れるより百万倍マシだけど)。Mさん、到着口に現れる外国人女性がみんなキャスリンに見えてきたという(えーっ!?)。たまたまそこを通った中年女性の外国人フライト・アテンダントの「あら、私に花束? どうもありがとう」というボケが実際これっぽちも笑えない。本当にキャスリンはLAで飛行機に乗ったの? そんな疑問が筆者とMさんの脳裏によぎった頃、スーツケースなど荷物を載せたカートを押すブロンドの美人が……。100%キャスリン! やったー!! すっかり舞い上がった筆者は、Mさんが渡すことになっていた花束を自分で渡してしまうポカをするものの、Mさんも舞い上がっていてそれに気づいていない(笑)。「コールドケース」のリリーはクール・ビューティだが、キャスリン本人はニコニコしまくりで超カワイイ! この日はシャツもジーンズもカジュアルだったし。キャスリンは番組の関係者を1人お供に連れてきていたが、「フライト(確かLA→成田は約13時間)はどうでした? 疲れませんでした?」と聞くと、「(機内のTVで)映画をいっぱい見たわよ」と元気そうでひと安心。とはいえ、ここは早く宿(ホテル)まで送るのがエチケット。送迎車に乗り込むのを見届けることにしたが、荷物が積み込まれている間ふとキャスリンを見ると、成田空港第1ターミナルをバックに立つキャスリンに、「ついに夢が現実に」という万感の思いが……。と思ったらキャスリン、そそくさと乗車。けどキャスリン、車の黒いガラス越しに、筆者とMさんに向かって両手を振りまくり! こりゃ明日からの取材も大丈夫と確信しながら(そして実際にそうなった)、我々は車の出発を見送った……。

翌28日(木曜)と29日(金曜)は朝から夕方にかけて雑誌・新聞・ウェブ媒体の取材(こんな記事も多数こなしつつ、28日夜は映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のジャパン・プレミア(東京・六本木)に出席し、29日夜は日本語吹替版の声優さんたちと対面した後(キャスリンも声優さんたちもどちらも感激!)、東京・新宿での来日記念イベントに参加したキャスリン。30日は東京観光を楽しみ、7月1日の便で帰国の途に着いたが、それぞれの詳細はおってこのブログで紹介していきます。とっておきの写真も放出するかも!?

2007.7.15|ミニコラム|コメント(1)トラックバック(1)


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